はるね語り（基本編）

今更になって振りかえってみる。

【はじまり】
元々この子自体は神都が始まる前から、ぼんやりとした形（ネタ）で存在していました。
ネタ…と言うよりは「私が『オーソドックスな女の子』を作ったらこんな感じなのかなぁ」って言う。
当時は別段ＰＢＣで出そうかと言う所まで踏み込む存在では無かったです。
神都の告知を拝見して、それからシーザスターズの女子制服にハートを撃ち抜かれたので（←ここ重要）
「じゃあ今度こそ女の子をメインにやってみよう」と決意。　
ネタの欠片にちょっとずつ肉付けして行って、気がついたら出来てたのがこの子でした。

【名前】
なんとなくぼんやりと名前について調べてたら「陽」と書いて「はる」と読む名前を見つけまして。
そんな響きに惹かれて、「よしじゃあ今度は『陽（はる）』の文字を使う名前の子にしよう」と決める。
そこからは連想ゲームみたいに「陽」＝「陽の光りor太陽」って言うイメージがくっつきました。
後者のイメージを強めにして、もうちょっと勢いのある名前がいいのかなーとも思ったんですが、
シーザスターズの子として作る事は既に決めていたので、ほんわかした色合いを強めに。

割とＰＢＣに触れたのは久々だったので、無難に校風になじめる感じの子を目指しました。
『陽』の後ろに『音』をつけたのはフィーリング…かな…？
（自分なりに、女の子らしい名前にしたいなぁとは考えてましたけども。）
春の音色が聞こえます、とでも言えばいいんでしょうか。（語呂的に）

ちなみに。
平塚 ＝ 平たい塚（陸地） ＝ 地平線。
そこに『陽』を足して『地平線に見える太陽』みたいな。
…相も変わらずややこしいイメージを込めてた気がします。
明らかに苗字の方が変換しやすいので、苗字の方で呼ばれやすかったかなぁと思いつつ。
名前で呼んでくださる方には、少しだけお手数をおかけした気もします…（笑）

【データ的な】

・最終的なアセン。

【タイプ】　パワー
【クラス】　ブレイド
【スキル】　ヒュドラ
【抗争スキル】　応援

パワーでがつーん！　な、イメージ。
昔はスピードとバランスしか使った事が無かったので、初めてパワータイプに挑戦。
…今思えば命中させる事が前提になるヒュドラとの組み合わせは、思ってた以上に上級者設定でした（ぁ）

他の候補として「ナインテイル」や「ヤタガラス」、「フェンリル」も考えたのですが
どうせなら誰も使ってない組み合わせでやってみよう、と言う事でこのアセンに。
動けば動くほど体が暖まって力を増して行く感じの異能だったので、設定的な部分なら合致してたと信じたい心。

『応援』については「抗争だったらこの子はこう動くかな？」と言う方向から考えての結論。
支援系のスキルを溺愛するする背後の心は常に尽きません。

 

【人柄】

「明るい」とか「快活」って言われたのが、実は最初少し驚いたりしました。
実際は動かしてて「傍から見れば少し大人しい感じに見えてるのかなー？」と、個人的には思ってたので。
ただバトルとか、声を大にしてたシーンだとかは割と直情的にもやってましたし、
思い返せばお話している最中、よく感嘆詞を使ってたからかなぁとも。
（後は、時折ＰＬの素が混じる時がごくまれにあったからでしょーか）（…）

そんなこんなで物腰柔らかながらも、感情豊かな性格の女の子に落ち着きました。
「末っ子気質」や「後輩キャラっぽい雰囲気」が出せてればいいなーと。
割と人懐っこいので、ネコか犬かと問われれば間違いなく犬っ子です。
好きな物は好き！って堂々と言わないと気が済まない。
嫌いな物も嫌い！って堂々と言わないと後で貯め込んでしまうから言う。
…内面はそんなちょっぴりわがまま（？）な部分もあったんですが、果たしてどう映ってたのやら。

ただ、その脇で「どじっこ」とか「天然」と言われたのは本気で計算外でした…！
もっとこう、しっかりした子をやろうとしてた積りなんですけどやっぱり難しかったですね！（…）

【容姿】

実は今までで一番イメージが固まらなくて凄いじたばたしました（…）
特にサイドテールの部分はホントにバリエーションが多すぎて困った…！！
（ネットで検索すると写真や絵が溢れてる…。）
この子のは何て言うタイプでしょうか。　……ダウンサイドテール？（降ろして居るから）
何にせよ固まるまで本当に時間が掛かった…。
そう言う要因もあったからか、初期の頃は細かい描写を名簿にすら書いて無かったと言う…。

そんな最中、とある方から超素敵なイラストを頂いて万事解決（感謝してもしきれない…。）
これが無かったら本気で外見イメージが曖昧なままロールする事になってましたひいい。
今後はもっとよーく研究しないといけませんネ。

身長も体重も大体、この年頃の女の子達の平均くらいかなーと。
ただ凹凸自体は、割とそれなりにはっきりしてる子でした。（あくまで「それなりに」ですが）
元々今までやってきた女性ＰＣ（ＮＰＣ含む）が皆、起伏の控え目な子ばかりだったので、
別にナイスバディと言うわけでもないのに、今までの娘達の中で一番数値的に豊かな子になったと言う裏話。

服は大体ラフ（ズボン）か、フェミニン（スカート）の二つに分かれてました。
が、今後はお友達の影響で比重が段々とフェミニン系の服に傾いていくと思われます。
気がつけばスカートの日（制服込む）が多くなって居るでしょう。
（女の子の服装考えるのって楽しいですよネ）（…）

【異能】

太陽の力＝「天照」と言う安直にも程があるイメージだった筈。
最初は炎使いだったのですが、あんまり簡単過ぎるのも逆に難しいと思ったので。
なんとなくぼんやりと、実家に設置されてたソーラーパネル（太陽光発電）を見てこんな異能を思いつきました。
某ＴＲＰＧ風に言うなら、きっと「エンジェルハイロウ/サラマンダー」。
ある意味一番、原始的な力を使ってたなあと。

ちなみにこの異能の影響で「陽音の体温は常に平熱を上回り続けている」と言う設定をくっつけてましたが、
…実はこれが一番やりたかった事だったり。
異能者＝普通の人と違うって、こういう部分もあるよねみたいな。
いつもカイロみたいな体温してます。冬はおしくら饅頭の真ん中にされる。
寒いって言う人が居たら、その場で自分の熱を分けてあげたりしてました（ぎゅー）
…逆に夏場は避けられたんだろうなぁ…（ぁ）

ちなみ家で空手を習ってたという設定ですが、
どの程度の実力かと言うと黒帯（初段以上）は持っている程度。
まぁ背後があんまり詳しく無いと言うのと、実践と練習は大きく違うと思ったので、
最終的には喧嘩殺方っぽい感じになっちゃいました。

闘う事に関しましては飢える程に積極的になると言う感じの子では無かった筈。
反面負けず嫌いな所もあるので、ついつい熱くなってしまう事もしばしば。
拳と拳で語り合う事に理解を示す程度には、根はお転婆かも。

【これからのこと】

数多くの人達と出会って、お話して、時には拳すら交えて。
色んな価値観や信念、また機会があれば役職持ちの人達とも関わる事が多くなるのかなぁと思ってます。
十人出会えば、みんながそれぞれ違う「あり方」や「らしさ」。
そんな中で「じゃあ自分には何がある…？」っていう疑問に軽くぶつかる…予定でした。
私らしさって何だろう？　私に出来る事って何だろう？　私が目指す物ってなんだろう？みたいな。
考えれば考える程、途方も無い感じにも見えなくないですが、割と思春期ってこう言う事考えますよね多分。
将来の進路だったり、強さについてだったり、人間関係の事だったり。

「悩み」と言う程には深くも無く、「疑問」で片づけるには少し複雑なモノ達。
そんなひっそりと心の何処かに生まれた小さな課題を抱きながら、今日も学校生活を過ごしてるんだと思います。

というわけで、今回はここまで。